ツミ

撮影場所:芥川 撮影日:2012/01/07 雌
判断理由は、①灰色の翼、尾に3本の帯が見られる。②胸から腹全体的に横班模様が見られ縦班は見られない、③アイリングは黄色、④オオタカとハイタカは横班の模様が体に比例してきめきめ細かい、⑤オオタカとハイタカにある白い眉が見られないです。

タカ目タカ科
和名:雀鷹/雀鷂
英名:Japanese Sparrowhawk
大きさ:全長27−30cm、翼開長51−63cm
観察時期:春〜秋(本州中部以南では越冬するものもいる)
 平地から山地の森林で繁殖するが西日本では少ない。秋にはほとんどのものが東南アジアへ渡るが本州中部以南の暖地で越冬する。近年は都市近郊の林での繁殖例も増えており、市街地でも見られる、日本で一番小さなタカである。
 巣は林縁や道路沿いの針葉樹に巣を作る。気が強く、津に近づく人間に対しても攻撃することもある。オナガはあえてツミの近くで巣を作り、結果として外的からひなを守る。
 狩りは待ち伏せ型で、木の枝などに止まって獲物を探す。主にスズメやシジュウカラなど小型の鳥類を襲う。昆虫なども補食する。