大阪、高槻、芥川、散歩、野鳥、写真、モズ

スズメ目モズ科
和名：百舌、鵙
英名：Bull-headed Shrike
大きさ：全長２０ｃｍ、翼開長２７ｃｍ
観察時期：年中
木の枝から地面すれすれまで急降下した後、急上昇して枝にとまる「はらすり飛行」と呼ばれる特徴的な飛び方をする。
肉食で、タカのようなかぎ状の曲がった鋭い口ばしをもつ。バッタ、カエル、トカゲのほかスズメ、野ネズミなども捕える。それらを枝にさしておく「はやにえ」の習慣がある。
「百舌」の字の由来は、ウグイスやオオヨシキリ、セグロセキレイなどの他の鳥の声を小声で真似るためである。
雄は、過眼線が黒色で、羽に白斑があり、夏羽は全体に灰色がかる。雌は、過眼線が茶色で、腹に波上模様がある（雄にない）。 大阪府の府鳥である。