バードウォッチングに必要なものに双眼鏡があます。双眼鏡で遠くにいる野鳥を確認すると感動もいっそう増します。
 双眼鏡は、手持ちで手持ちで用い歩いて使用するのあれば、倍率が7~9倍が良いようです。倍率が大きければ手振れのため見にくくなります。双眼鏡には7×21や9×30などの表示がありますが、これは”倍率”×”先端のレンズの径”です。ちなみに、9倍とは9m先の野鳥が1m先にいるように見えることです。
 三脚を用いて本気モードで野鳥を見る場合は、地上望遠鏡(フィールドスコープ)を用います。この場合の倍率は、20~25倍が適当のようです。ただし、フィールドスコープは、機動性が乏しく、高価です。

【双眼鏡】                               【フィールドスコープ】


 観察した野鳥は、名前や観察場所・日時・環境・鳴き声をフィールドノートに記録します。カメラやスケッチブック、テープレコーダなども必要に応じて活用します。
 私は、カメラで撮った野鳥を自宅で数冊の図鑑を見ながら確認しています。図鑑で名前が解らない場合は、”Yachoo!オンライン野鳥図鑑”のフリートークに写真を説明とともにアップし、名前を教えてもらっています。ただし、投稿する場合は、撮影場所と撮影年月日を忘れずに記載すること。野鳥は渡り鳥が多いので、季節によっている場所が異なり、これが識別には重要になります。
 野鳥の図鑑は、場所(水辺や森林など)と大きさ(スズメ大、ハト大)などの分類されている場合が多いので、この記録は重要です。また、色や形(口ばしや脚の長さなど)の識別には重要です。ただし、幼鳥や繁殖期で色は変わる場合があるので、やはり場所と月日は重要です。
 道具など堅苦しいことは、後にして”美容と健康”のために散歩のついでに野鳥を楽しんでは如何でしょうか。その後に双眼鏡を買うなり、カメラを買うなりして、バードウォッチングを趣味にすればよいと思います。
 今では都市部でも緑の多い公園もあり、バードウォッチングをするスポットは沢山あると思います。

 私は、双眼鏡を持たず、カメラに500mmの望遠レンズを装着して、主に手持ちで野鳥を撮影しています(写真のクオリティーは落ちるが、気軽に楽しめる)。野鳥を撮るのであれば300mm以上の望遠レンズは必要と思います。ただし、野鳥を撮りだすと、300mmでは直ぐに物足りなくなると思います。また、季節に応じて、草花など撮るのでは、マクロレンズなど小さいレンズもあれば、いっそう楽しめます。

カメラ

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