ウグイス

撮影場所:今城塚古墳 撮影日:2013/04/20

スズメ目ウグイス科
和名:鶯
英名:Japanese Bush Warbler
大きさ:全長14−16cm、翼開長18−21cm
観察時期:年中
日本三鳴鳥(コマドリ、オオルリ、ウグイス)のうちの1羽で、「春告げ鳥(ホーホケキョ)」ともよばれる小鳥。羽色は地味で雌雄ほぼ同色。上面が緑味のある茶褐色である。
全国の平地から山地で繁殖する。雄は繁殖期に縄張りを作り、1日に数千回も囀り、雌を招く。つがいになると、ササやススキの茎に葉を用いて、横穴式壷型の巣を作る。雛は雌が育て、雄はまた別の雌とつがう。
寒地や高地のものは冬に暖地や低地に移動して越冬する。ササが茂る林を好み、ヤブに潜んで暮らす。ヤブの中で昆虫を採食するほか、秋冬は木の実も食べる。
英名のBush Warblerは、「やぶでさえずる者」であり、この鳥を特徴を良く表現している。