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ニホンイタチ

ニホンイタチ

撮影場所:芥川 撮影日:2012/02/19

ニホンイタチ

撮影場所:芥川 撮影日:2011/02/19

ニホンイタチ

撮影場所:芥川 撮影日:2011/02/19

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ネコ目(食肉目)ネコ亜目(裂脚亜目)イタチ科イタチ属
和名:日本鼬、日本鼬鼠
英名:Japanese Weasel
大きさ:体長27−37cm(♂)、16−25cm(♀)、体重290−650g(♂)、115−175g(♀)
観察期間:年中 冬眠はしないで1年中昼夜活動する。繁殖期以外は基本的に単独で行動する。
手足の指の間にはみずかきがあり、泳ぎが得意である。厳冬期にも水に入り、潜ることもある。主な活動地域は川や湖沼、湿地、沢などの水辺であるが、水辺から離れた森林地帯にも生息しており、樹木に登ることもある。本種は用心深く、後肢で2本足立ちして周囲を見回すことがある。この行動を目蔭(まかげ)という。
食性は主に動物食で、ネズミや鳥、両生類、魚、カニ、ザリガニ、昆虫類、ミミズ、動物の死体など。また、ヤマグワやサクラ、ヤマブドウ、マタタビ、コクワ(サルナシ)の実などの植物質のものも食べる











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ヌートリア

ヌートリア

撮影場所:芥川 撮影日:2012/04/01

ヌートリア

撮影場所:芥川 撮影日:2011/12/30

ヌートリア

撮影場所:芥川 撮影日:2012/02/05
ペアで寄り添っています。そのうち、この塒の隅にチビがいるかもしれません。

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ネズミ目(齧歯目)ヌートリア科 ネコ目(食肉目)ネコ亜目(裂脚亜目)イタチ科イタチ属
和名:海狸鼠、沼狸
英名:Nutria
大きさ:頭胴長40-60、尾長30-45、体重5-9kg
観察期間:年中 南アメリカが原産地である。毛皮を取るために移入したものが野生化し、北アメリカ、ヨーロッパ、日本を含むアジアに帰化して分布する。
半水性で、池沼や流れの弱い河川の岸辺の土手などに巣穴を掘り、普通は雌雄のペアで生活をする。
主食は水生植物の葉や地下茎である。明け方と夕方に活発な採餌のための徘徊行動が見られ、日中は巣穴で休息していることが多い。季節を問わず繁殖し、年に2、3回出産をする。
ヌートリアは丈夫で育てやすく、柔らかい上質な毛皮が入手できるため、世界各国で飼育された。日本では1939年にフランスから輸入され、飼育が奨励された。終戦後、毛皮の需要が激減したことに伴い、その多くが野外に放逐された。また、1950年代の毛皮ブームでは本種の飼育が流行したが、その後の毛皮価格の暴落に伴い、このときも多数が野に放たれ、野生化している。環境省指定特定外来生物である。イギリスでは10年がかりで駆除、根絶に成功した。










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ハグロトンボ

ハグロトンボ

撮影場所:芥川 撮影日:2010/07/18

ハグロトンボ

撮影場所:芥川 撮影日:2011/08/14   LOVE-上:雄、下:雌

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トンボ目カワトンボ科
和名:羽黒蜻蛉
英名:Ebony Jewelwing
大きさ:成虫の体長57-67cm
観察時期:成虫は5~10月
成虫は、トンボとしてはやや大型。翅は黒く斑紋はない。雄は体色が全体的に黒く緑色の金属光沢があるのに対し、雌は黒褐色である。他のトンボのように素早く飛翔したりホバリングしたりせず、チョウのようにひらひらと舞うように羽ばたく。
主に平地から低山地のヨシなどが茂る緩やかな流れに生息する。交尾後、雌は水面近くの水中植物に産卵する。