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組織の目標はなぜ必要か?

 組織の目標とは、組織全体が同じ方向を向いて活動するための着地点です。

 良くはありませんが、個人では目標がなくともルーチンですべき仕事があれば、それをこなすことで業務が進みます。
 しかし、組織は多くの人が関わり、それぞれに色々な役割があります。そのため、個々の価値観の違いとともに、役割による価値観の違いもあります。そして、組織に目標がなければ、それぞれ違った方向に向かったり、スピードが異なったりします。結果として、業務が進みにくくなり、成果が上がらなくなります。
 だから、組織には目標が必要であり、その目標を達成するために、個々やその下の小さな組織が活動をしなければなりません。その時に大切なことが、目標が「何時までに」「どのようになるか」、そのための活動が「何時までに」「誰が」「何をするか」を明確にすることです。

 では、目標とはどのようなものか?目標は、理想や夢に向かって活動する中、その理想や夢を達成する階段の1つに位置づけることが大切です。そして、その目標を達成するために、課題を解決して行きます。なお、課題の解決、目標、理想・夢の達成のためにはPDCAを回すことが大切です。ちなみに、理想・夢は叶えるものです。いくつもの目標を達成する中、いずれ昔の理想・夢は目標となって、将来に向けた新たな理想・夢が作られていきます。



 よって、「理想・夢」ー「目標」ー「課題解決」は、一連のストーリーの上に成り立っていなければなりません。例えば、長期計画は理想・夢を掲げ、中期計画は目標を掲げ、年度計画は課題解決を掲げるというものです。経営者が理想や夢を持つとともに、時間軸の中で、これを従業員に展開して、理想や夢を達成するという信念を貫くことが大切です。