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マネジメントの仕事は「聴く」こと

 昔のマネジメントの仕事は、部下に指示・命令して組織のミッションを達成することでした。しかし、最近は部下のやる気と能力を引き出することに重きが置かれるようになっています。身近でも、部下のやる気をなくす言動をする上司がいるのではないでしょうか?実務能力の高い上司ほど、「自分ならできる」「自分ならこうする」「なぜ言っていることがわからないのか」などのジレンマに陥ります。あとは、部下が機械のように動くかどうかで結果が変わります。
 しかし、マネジメントの出来る人は、実務をあまり知らなくても部下を上手に活用し、組織で仕事をすることで、実績を上げます。そのため、最近は、コーチング(ビジネス・コーチング)のスキルが、管理職に求められるようになっています。コーチングは、「傾聴」「承認」「質問」により、相手に自発的な行動を促すコミュニケーション。すなわち、その自発的行動こそ、部下のやる気と能力につながります。その部下のやる気と能力を引き出すことが今の管理職に求められています。
 そのため、管理職は、普段から部下の話に耳を傾け、さらに、部下と定期的に面談を行うことが重要な仕事の一つになってきています。今までの、一方的に部下に指示を行うことから、部下が自ら考え、行動する習慣を持つよう耳を傾けては如何でしょうか?
 最後に、部下の声に耳を傾けると、忘れかけている何かに気づかされることもあります。

 ところで、「きく」には、「訊く」「聞く」「聴く」の3つの字があります。「訊く」は尋ねて聴く、「聞く」は聞こえる、「聴く」は注意して聴くとの意味があります。普段から「聴く」に心掛けたいものです。