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営業企画と開発企画

 営業企画(販売企画)をしていたとき、営業現場の課長から「2歩前を歩くな、半歩前を歩いてくれ!ついていけない。」と言われたことがあります。その人は、きっとその続きに「お前が見えん。」と言いたかったような気がします。今日・明日の売上・利益を目指す営業企画は、半歩から一歩前の企画の方が営業の現場の人がついてきやすいと思います。

 しかし、いつも、今の現場を見ながら企画をすると、現状から抜け出すことが出来ません。開発企画は、現場が反対するような企画の方がイノベーションを生み出しやすく、結果として将来大きな売上・利益を生むことができます。ただし、注意も必要です。
 一つ目は、現場が反対する「そんなの理想だ!」や「出来ればいいな!」など夢を語れる企画である方がよいです。
 二つ目は、思いつきでいくつも企画を出さないこと。アイデアベースでは多くあればあるほどいいですが、企画する場合は、それらのアイデアが実現可能にするため内堀や外堀を埋めながら他の人の意見を十分に聞き、企画を温めて提案することです。
 いくらアイデアが豊富で奇抜な企画を次から次へと出してきても受入れにくいものです。
 開発企画が今だけを見たら会社の成長は低くなります。今の成長+αを見通した企画を提案することが大切です。

 よって、営業企画は現場の半歩・一歩先を歩いて、今の売上・利益の旗振りを目指し、開発企画は今の1−2歩前を歩き将来の大きな売上・利益に貢献するイノベーションを目指すことが大切です。
 企業が継続的に成長するためには、「今も大事」そして「将来も大事」にする必要があります。