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三現主義

 三現主義は、問題解決するときの手法で、空理空論を展開するのではなく、「現場」「現物」「現実」を重要視する考え方です。
 クレームが発生した時に、生産の責任者や担当者に状況を確認したのみで、デスク上のみで検討すると謝った判断することがあります。
 クレームの起きた製品の現場(工程)を見て、現物(クレーム品や保存サンプル)を見て、現実(クレームの起きる状況)を見るという三現主義を重視すれば、より正しい判断を行えるようになります。

 すなわち、
 「現場」に足を運んで、場を確認する
 「現物」を手に取って、物を確認する
 「現実」を目で見て、事実を確認する
 です。

 管理職になると、事務処理が増えて、事務所にいることが多くなり、現場が遠のきます。昔の経験で判断すると現実とのギャップにより判断を誤る可能性が増えます。三現主義は管理職の仕事に対する姿勢としても大切なものです。
 なお、三現主義は、生産現場のみならず営業においても直接上長が営業マンと得意先を同行して顧客の状況を実際に把握することでより適切な指示を与えられるなどの問題解決にも適用することができます。
 「現」の意味は、「見えなかったものが見えてくる(デジタル大辞泉より)」です。三現主義に当てはめると、「場で見えてくる」「物で見えてくる」「実で見えてくる」になります。