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コトラーの競争地位戦略

 1980年にコトラーが提案した競争戦略の理論で、マーケットシェアの観点から企業を4つに類型化し、競争地位に応じた戦略目標を提案しています。

(1) リーダー
 経営資源が、量的にも質的にも多い大企業で、最大のシェアーを持ち、業界を牽引する主導的立場にあります。自社のシェアを維持・増大させるだけなく、市場全体を拡大させることが戦略目標となります。

(2) チャレンジャー
 経営資源が、量的に多いが質的にリーダーにかなわない大企業で、業界で2・3番手に位置し、リーダーに挑戦してトップ争いを行う立場にあります。競争要因を明確にして、トップ企業など上位の競合会社の弱点をつくなどしてシェアーを高めることを戦略の目標としています。

(3) フォロワー
 経営資源が、量的にも質的も少ない企業です。業界トップになることを狙わず、競合他社の戦略を模倣します。製品開発コストや生産コストを抑え、高収益を達成することを戦略目標とします。

(4) ニッチャー
 経営資源が、量的に少ない、質的に高い企業です。ニッチ市場(すきま市場)で独自の地位を獲得しようとします。製品の価格帯や流通チャネルなどを限定し、専門化することで高収益を達成することを戦略目標とします。