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飲食店における食中毒

 食中毒事件数(総合:飲食店+その他)は、2004年から2011年ごろまで減少し、その後横ばいになっています。これは、自治体HACCPの推進等で食品衛生管理の意識の高まりによるもと思われます。
 しかし、飲食店の食中毒事件数は、2004年以降横ばい若しくは若干の増加傾向が見られます。
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食中毒原因物質

 食中毒の原因物質は、ノロウイルスが約40%、次いでカンプロバクターが約30%となっています。寄生虫や自然毒(動物性、植物性)なども発生しています。
 また、月別の食中毒の原因物質は、冬にノロウイルスが、夏にカンプロバクターやサルモネラなどの細菌の食中毒の発生が増えています。なお、夏においてもノロウイルスによる食中毒が報告されていることには留意が必要です。
 管理責任者は、「調理従事者の健康管理」と「取扱う食品のおける食中毒原因物質ごとの対応」が必要になります。
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1事件あたりの食中毒患者比率

 1事件あたりの食中毒患者数は、2004〜2008年と2012〜2016年を比べれば、5人以下(特に1人)の発症における報告例が増えています。
 食中毒に関しては、連日何らかの報道があり、お客様に食中毒に対する意識が高まっています。これにより、昔は一緒に飲食した複数仲間が体調を悪くしたら食中毒を疑って、保健所に報告されていましたが、最近は1人でも体調を悪くすれば保健所に報告しているものと考えられます。
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